2月9日に、伊豆の磯釣りに行ってきました。
1月に強烈な低気圧で延期していた案件です。
磯釣り初体験の僕ですが、今回誘ってくれたのが上司のHさん。磯釣り歴うん十年で、伊豆に通い二十年以上!
とっても頼もしい オ ジ サ マ です。
竿は貸していただき、リール、道糸、ハリス、針は、自分で準備しました。
オキアミは一人12kgで、岐阜の釣り具で購入し、移動中は、車の中で自然解凍。
金曜日の9時半ごろ出発し、途中でHさんをピックアップし、東名を東へ東へ進みます。
新東名は、初めての利用ですか、本当に新しい高速とあって、快適です。
沼津で降りて、馴染みの釣具屋で配合餌?を追加して、渡船の三軒屋に4時ごろ到着。
370km、7時間弱のドライブでした。
記帳を済ませて、車で仮眠、.....できません。
5時ごろから、撒餌と食わせエサの準備を開始。
オキアミは半解凍状態で、苦労しながら配合餌と混ぜます。
料金は、後払い。知らないと恥かいちゃいます。土地々々のルール、お店屋さん毎のルールがあるので、経験者の同行はとてもありがたいです。
近くの渡船が故障のようで、お客さんが三軒屋に集中してます。
満員です。
6時ごろ船に乗り出発!
天気は、曇天ですがウネリがまだ残ってます。
30分位で到着、思い思いのポイントで磯に渡ります。
Hさんが、初心者の僕でも安全な所を選択してくれました。
実は最も心配だったのが、あっさり磯に渡ることができました。
落ちたら寒い(苦笑)し、協力して荷物を運ばなけりゃならないし、で結構気を使いましたが、割とすんなり出来た。
当たり前ですが、みんなの荷物が磯に渡るまで、場所を取るなど自分勝手は厳禁だそうです。
Hさんが、みんなが降りた後、風裏のポイントを取ってくれました。
潮は満潮から下がり初めてます。
仕掛けの作り方を教えて頂き、釣り開始。
ウキ3B、水中ウキを付けて、4ヒロから開始。
ワクワクです。
でいきなりアタリ!
合わせられず。餌は噛み切られてます。
Hさんも一投目からアタリ、合わせも決まり、竿が満月!
が
手前の根に潜られラインブレイク。
浅くなってます。
取り込み要注意です。
Hさん、2投目もかけます。
竿が満月ですが、グイグイ寄せます。
魚を浮かせてタモですくい、いきなり40cmオーバー‼
Hさん曰く『魚に主導権を握られないようにするには、まず掛けたら、魚をこちらに向かせる事が最も重要で、"掛かったではなく、掛ける"事が大切。そのためには、絶えずウキ、糸の動きに注意する。でも、状況にもよるけど、早合わせする必要はない』
との事。んーためになる〜
Hさんは、一段上の人で、釣りにガツガツ感がありません。
僕は、Hさんの年齢になってもそんな感じにはなれない気がします。品格の問題?
今、正に地合いですが、良いアタリが出て、思った通りの合わせが出来れば、数は釣れなくても満足だそうで、何かゆったりと釣っていきます。
僕に釣らせることに注力しながら、結局、44、5cmを頭に40cmオーバーを5匹、35cmオーバーを1匹、40cmオーバーの◯◯ダイ(名前知りません、斜めに線のあるヤツ)1匹釣っちゃいました。
僕は、2時間後、待望の1匹をGET!
35は超えてます。
竿が満月に曲がります。
美しい曲がりについつい見惚れているとHさんが、魚を見ろって注意されちゃいました。
更に1時間後、2匹目をGET。
40cmはないけど、大満足の一尾。
グレの引きは、速さよりも重量感のある引きが最高です。
メチャメチャ気持ちいい。
熱狂的なファンがいるのも頷けます。
仙台から来られた方もいました。
(それはそれでどうかと思いますが、まぁ岐阜から来るのも程度の違いで、同類です(*^_^*))
後半は、潮の動きが鈍くなり、僕の腕では何ともならず、追加は出来ませでした。
僕的には大満足です。
少し出来過ぎって感じ。
ハマりそうな予感。
帰る途中にある 踊り子温泉(1000円、ちと高い)で汗を流し2時間程仮眠して、
近くのお蕎麦屋さんで夕食(1050円、ちと高い)を取り、
西へ西へひた走ります。
11時過ぎに無事帰還。
それから、お刺身と塩焼きを食べましたが、うまうまです。
さすが寒グレ、脂のノリが最高!
本当に美味しい、釣りしててホント良かった。
また、行きたいたぁ
次は、あの魚にリベンジだ!
道具買いに行こ。